梅雨入りしたのに雨が少なく、むしむしと暑い日が続いていますね。
今回はこの時期心配な、隠れ脱水についてのニュースです。
「隠れ脱水」は、脱水症になる一歩手前の段階です。
体の1~2%の体液が失われた状態で、放っておくと熱中症になってしまうため「熱中症予備軍」とも呼ばれています。
微熱が出たり体が怠かったりと、風邪や疲労と間違えやすい症状で現れるので、判断しにくいかもしれません。
水分補給を控えがちな運転中はもちろん、屋内での仕事中やリラックスタイムなど、暑いところ以外でも注意が必要です。
こまめな水分補給を心がけ、塩分やミネラルも意識して摂取するようにしましょう。
普段の食事でも、野菜や果物、スープなどの汁物、煮物、蒸し料理のような水分を多く含むものを食べることで美味しく水分補給することができます。
特に、塩分やクエン酸、カリウムなどが豊富に含まれていて手軽に食べられる梅干しはおすすめです。
今年も猛暑になることが予想されています。
熱中症や脱水症は、少しの体調不良から様々な疾患に繋がったり、重大な事故も引き起こしかねません。
忙しい中でも体調の変化に気を付けつつ、予防・対策をしっかりして、これから来る夏本番に備えましょう。
大震災と猛烈な豪雨に見舞われ、甚大な被害を受けた石川県能登半島へ、弊社社長含む有志でボランティア活動をしに行ってきました。
訪れたのは輪島市大沢町(おおざわまち)。NHKの連続テレビ小説「まれ」のモデルとなった町のひとつです。
大沢町は、日本海から強く吹き付ける寒い風や夏の暑い西日から家を守るための、約3メートルほどの細長い竹を並べて縛った高い垣「間垣」がずらりと並んでいる風景で有名な「間垣の里」です。その町並みは国の重要文化的景観にも指定されています。
しかし、人口の少ない町ということでなかなか復興が進まず、水や電気などのライフラインも断絶したまま、未だに人が住めない状況が続いています。
目の前が海であるこの町では、地震により海底が隆起し、海岸の地形も変わったと言います。
漁師の方々は最近になってようやく海に出られるようになってきたとのこと。
有志では、ボランティア団体を通じてこちらの地域に伺い、民家の片付け作業などに参加させて頂きました。
瓦礫や土砂などが残っていた家は輪島塗職人の方の家であるということで、震災によって生活や文化に多大な被害が出ていることを実感しました。
現地ではまだ他にも手を付けられていない状況の場所がありますが、使える道が限られているということもあり、復旧にはまだ長い時間が掛かりそうです。
保険を取り扱う私たちにとって、こうしてボランティアを通して復興に携わることはとても大事な活動のひとつであると思います。
弊社では、能登半島被災地支援のための募金箱を事務所に設置しています。
皆さんも、今もまだ被災地で日々生活している方々や、復興に向けて頑張っている方々のために、できることを考えてみてください。
そして思い立ったなら、小さなことでも実行してみましょう。
それは必ず、被災地の誰かへ届き、支えとなります。
2025年5月16日(金)に、三重県営サンアリーナにて開催された安全運転管理者講習を受講しました。
この講習は公安委員会が実施する法定講習の1つで、受講を通じて安全運転の確保と事故防止を目指すものとなっており、安全運転管理者は年一回の受講が義務付けられています。
安全運転管理者とは、法令や規則を守り、安全な運転環境を確保し、業務の効率化とコスト削減を図ることを目的として選任され、従業員の安全運転を管理する役目です。
事業所において運転者の教育・訓練や従業員への安全運転指導、安全対策の策定・実施、アルコールチェックの実施などを担当します。
今回の講習では、講師に民事を担当する弁護士の方や地域の自動車保険を扱う代理店の方などを迎え、交通安全に関する講演やDVDで、法令や安全運転に関する知識、交通安全に係わるリスクマネジメントなどを学んできました。
わかりやすい資料やテキスト、安全意識をチェックする診断表などをいただいてきたので、従業員とも共有し、安全運転の促進や事故の防止に取り組んでいきたいと思います。
GWも過ぎ去って、外にいるとじんわり汗をかくような、初夏の陽気となってきましたね。
今回は環境保全と安全運転についてのニュースです。
6月は環境省の主唱により「環境月間」とされており、全国的に様々な行事が開かれています。
これは1972年6月5日からストックホルムで開催された「国連人間環境会議」を記念して、国連が日本の提案を受け6月5日を「世界環境デー」としたことからきています。
日本では1993年に、「環境基本法」により同じく6月5日が「環境の日」と定められました。
自動車においては、排気ガスが長年の問題となっており、自動車メーカーも環境にやさしい自動車の開発や普及を進めています。
環境を守るために私たちにできるのは、ひとりひとりが意識して、小さなことからでもこつこつと行動していくということです。
エコドライブはそういった、ひとりひとりの積み重ねにより環境を守っていこうという取り組みです。
環境の保全や安全運転に繋がり、燃費の悪化を防ぐことで節約にもなるなどのメリットもあります。
「エコドライブ10のすすめ」を見て、皆さんもぜひ実施してみてください。
寒暖差の激しい春だと思っていたら、もう日中は暑い日が増えてきて早くも初夏が近付いてきましたね。
今回は昨年中に発生した交通事故の特徴とその対策についてのニュースです。
これによると年代によって事故の傾向は異なるようです。
今回取り上げられいる“ながら運転”や飲酒運転などの危険な運転は法令違反であり、自身や身内、他人にも迷惑をかけ、時には取り返しのつかない事態に発展する恐れもあります。
交通ルールをしっかり理解・遵守し、事故の防止に努めていきましょう。