交通安全NEWS 生活道路での子供との事故防止

だんだん日も短くなってきて、朝晩は過ごしやすい日が増えてきましたね。

ようやく秋の入り口が見え始めたこの頃に気を付けたいのが、子供の交通事故です。

10月から12月にかけては、交通事故が最も多くなる時期です。

特に夕方頃、下校中や遊びに出かけた子供の飛び出しなどによる事故が多発しやすくなっており、この時期の夕方の事故数は昼間の事故数と比べ、約4倍も多いというデータもあります。

その理由の一つは、日没が早くなり、夕方の薄暗い時間が通勤・通学の時間に重なってしまうためだと言われています。

子供、特に小学生以下の子供はまだ目の機能も未発達で視野が狭く、また車や車道に対する危機意識も低いため、遊びやおしゃべりに夢中になって道路に飛び出してしまうことがあります。

ドライバー側としては、夕方の薄暗さに目が慣れていなかったり、走り出した時はまだ明るかったからとライトの点灯を忘れていたり、仕事の疲れで注意力が散漫になっていたりなどで、そういった子どもの飛び出しに気付くのが遅れてしまう、ということがあります。

こういった事故を避けるために、運転する際には早めにライトを点灯するようにしたり、狭い道ではゆっくりと走行して常に周囲に気を配るなど、「危険があるかもしれない」ことを意識し、もしもの時に備えることが重要です。

お子様がいる方は、交通ルールやマナーを一緒に学び、こういう場合はどうするべきかなどを一緒に考えてみたり、日頃から注意すべきことをしっかりと教えておいたり、一緒に外を歩いた際には行動でお手本を示すなど、交通に関する危機意識を育て、保護者として指導していくことが大切です。

大人も子供も、ドライバーも歩行者も、交通に関する危険性を十分理解し、事故防止に努めましょう。

FC.ISE‐SHIMA×河田フェザー様の寄付贈呈式を執り行いました

2025年9月10日(水)、河田フェザー株式会社様よりFC.ISE‐SHIMAへ、
活動支援の協賛寄付金を贈呈する式を弊社オフィスにて執り行いました。
式には河田フェザー株式会社常務取締役の河田勝幸様と、同社SDGs推進室の黒田室長、
FC.ISE-SHIMAを代表して増田将選手がお越しになり、寄付金10万円が贈呈されました。
また、ZTVや中日新聞社も取材に駆けつけてくださり、この様子は近日中に放映・掲載される予定です。

FC.ISE-SHIMAは、『UMOU災害支援プロジェクト』の参加団体で、試合会場にてサポーターの方々へ羽毛ふとんの回収を呼び掛けています。
『UMOU災害支援プロジェクト』は、古くなったり汚れてしまったりして使わなくなった羽毛ふとん回収し、買い取りされた収益を災害支援のために寄付する活動です。
活動に賛同する団体や企業などで羽毛ふとんの回収ボックスを設置して、集まった羽毛ふとんを河田フェザー株式会社様に買い取っていただき、収益は先述のように災害支援に充てられ、羽毛ふとんの羽毛は洗浄されたのち新しい羽毛製品へと生まれ変わります。
今回の寄付贈呈式は、試合会場での羽毛製品回収に感謝を込めて、実績に応じた収益金の一部を河田フェザー株式会社様より寄付するというものでした。

「羽毛」はアヒルやガチョウなどの水鳥の羽根です。
軽くて暖かく、吸湿性・保湿性に優れた羽毛は、羽毛ふとんやダウンジャケットの中綿として使用されています。
羽毛を使用した製品はもこもことしたボリュームがあり、保温性に優れ、寒い冬の心強い味方ですよね。
しかし近年、温暖化や食肉のための品種改良によって環境が大きく変化し、羽毛の流通量は減少してきています。
河田フェザー株式会社様ではこの問題を解消し、次世代にも高品質な羽毛を残していくことを使命の一つとされており、国内の市場に出回った高品質な羽毛を循環させる「羽毛のリサイクル事業」の仕組みを作り上げられました。
羽毛ふとんを回収しリサイクルすることで、焼却処分された場合に排出されるCO2の削減、限りある貴重な資源の保全といった環境面での貢献だけでなく、障がいのある方々の自立支援・雇用確保などで地域にも貢献されています。

『UMOU災害支援プロジェクト』よる羽毛ふとんの回収は、全国1,000か所以上で行われています。
回収場所に関しましては、一般社団法人Green Down Project様が運営されているホームページ「Green Down Project」(https://www.gdp.or.jp/)より確認することができます。
弊社事務所にも回収ボックスを設置しております。


回収は予約なども不要で完全無料となっておりますので、不要な羽毛ふとんがあれば弊社やお近くの
回収ボックスへぜひお持ちください。
破れていても汚れていても大丈夫です。
ただし、回収できるのは「ダウン率50%以上の羽毛ふとん」のみとなっていますので、品質表示タグなどで事前にご確認ください。

限りある資源を守り、未来へ繋いでいくため、我々はこの活動を引き続き実施していきます。
どうか暖かいご支援をよろしくお願いいたします。

個人型確定拠出年金「iDeCo(イデコ)」

老後の資金について考えたことはあるでしょうか。

還暦を迎えて退職した後、必要となる資金は2,000万円、ゆとりを持つならそれ以上必要だという話を聞いたことがあるかと思います。

貯金したり節約したり、資産運用したりなど、お金を貯めるには様々な方法がありますが、どこから手を付けたらいいのかわからない、どんなものがあるのかわからない、自分に合っているのはなんだろう?という風に悩んでしまってはいないでしょうか。

今回はそんなお悩みを抱える方のために、個人確定拠出年金「iDeCo(イデコ)」をご紹介します。

「iDeCo」は、国民年金や厚生年金といった公的年金とは別に給付を受けられる、私的年金制度の一つです。

国民の資産形成を後押しするために国によって作られた制度で、公的年金とは違って加入は任意となっており、加入の申し込みや掛金の拠出、運用などをすべて自分自身で行い、形成した資産を60歳以降に受け取るという年金制度となっています。

「すべて自分自身で」、「運用」、と聞いて、ちょっと難しそうだなと思ってしまうかもしれませんが、iDeCoは比較的難しくはなく、月々5,000円からという少額で始めることができ、税制上の大きなメリットもあることなどから、初心者の方でも取り組みやすい制度となっています。

税制上の大きなメリット、という部分に、少し興味を持たれた方もいらっしゃるのではないでしょうか。

iDeCoを運用するうえでの税制上のメリットは、主に3つあります。

1.掛金が全額所得控除されます。

→掛金として積み立てるお金は所得控除の対象となっており、毎年の所得税や住民税が10%ほど少なくなります。

2.運用益も非課税で再投資されます。

→通常の定期預金や投資信託では、運用益は課税対象となり20%ほどを税金として徴収されますが、iDeCoの運用益は課税対象にはならず、税金として徴収されることなくそのまま運用していくことができます。

3.受け取るときにも大きな控除があります。

→iDeCoは年金と同じように毎月受け取っていくか、一括で受け取るかを選ぶことができるのですが、その際にも「公的年金等控除」や「退職所得控除」の対象となり、税金の負担を抑えることができます。

つまり、iDeCoは節税しながら資産運用ができるお得な制度ということですね。

この他にも、iDeCoには以下のような特徴があります。

 ◆月々5,000円から1,000円単位の掛金で始められます。

 ◆定期預金・保険商品・投資信託などの運用商品の中から自由に組み合わせて選ぶことができます。

 ◆運用商品は途中で変えることができます。

 ◆転職、退職、結婚しても年金資産を持ち運べます。

 ◆基本的に60歳までは引き出すことはできませんが、休止・再開はいつでも可能です。

 ◆納付方法は、ご本人口座からの引き落としと給与からの天引きの2つから選ぶことができます。

 ◆毎年1年に1度だけ、掛金の変更をすることができます。

iDeCoそのものに関しては、国民年金基金連合会が運営しているiDeCo公式ホームページ(iDeCo公式サイト|iDeCo(イデコ・個人型確定拠出年金)【公式】)や、厚生労働省のiDeCo特設ページ(iDeCoの概要 |厚生労働省)、またはiDeCoを取り扱っている各金融機関のホームページなどに、文章や漫画、動画形式で詳しく掲載されていますので、そちらをご覧ください。

ここからは、iDeCoへの加入方法と加入する際のポイントをご説明します。

iDeCoへ加入するには、iDeCoを取り扱っている金融機関から加入の申し込みをする必要があります。

iDeCoは、1つの金融機関からしか加入することができません。

現在、約160社の金融機関が運営管理機関としてiDeCoを取り扱っており、運用商品やサービス内容も違ってくるその中から、1社だけを選ぶということになります。

加入する際のポイントとしては、以下のことに注目してみましょう。

1.魅力的な商品はあるか。

→ご自身が運用したいと思える商品があるか、商品のラインナップを見て比較してみましょう。

2.サービスは充実しているか。

→金融機関のホームページやコールセンター、報告書の形式、手続き方法、説明・案内などのサービス内容が納得のいくものであるかどうかを確認しましょう。

3.手数料はどれくらいか。

→iDeCoは、開設した口座に掛かる毎月の管理手数料なども金融機関によって異なるので、サービス内容と併せて比較してみましょう。

もちろん、大切・重要だと思うところは人それぞれ違ってきますし、長い付き合いになるので慎重に選んでいかなければなりません。

それでも結局よくわからない、金融機関に直接聞くより公平な立場の人から話を聞きたい、などの場合には、ぜひご相談ください。

お客様の将来の生活がより充実したものとなるよう、お手伝いさせていただきます。

「ふるさと納税」について

「ふるさと納税」という制度をご存じですか?

もちろん知っている、すでにやっているという方も居れば、聞いたことはあるけどよく知らない、興味はあるけどどうやればいいのかわからない、という方も居るかと思います。

今回はそんな「ふるさと納税」についてご紹介します。

「ふるさと納税」は、本来は自分が住んでいる自治体に納める税金を、任意で選んだ他の自治体に寄付することができる制度です。

応援したい自治体に寄付ができる、指定した用途に税金を使ってもらえる、返礼品がもらえる、住んでいる自治体から税金が控除・還付されるなどのメリットがあります。

「ふるさと納税」をすでに行っている方は、特に「返礼品」をお目当てにしていることも多いのではないでしょうか。

実際、様々なふるさと納税サイトを通し、特産のお肉や魚介類、フルーツ、工芸品、施設の利用券や宿泊券など、自治体ごとに特色のある返礼品を選ぶことができます。

じゃあ寄付をして返礼品がもらえるだけの、お買い物みたいな制度なの?と思われるかもしれませんが、「納税」とついているように、「ふるさと納税」は「税金で寄付をすることができる」制度です。

「ふるさと納税」で他の自治体へ寄付を行うと、今住んで税金を納めている自治体から、翌年の住民税の控除や、ふるさと納税を行った年の所得税の控除または還付を受けることができるのです。

この控除・還付には確定申告等の手続きが必要であり、年収や家族構成によって控除限度額は違ってきますが、限度額の範囲内でふるさと納税を行えば、実質の自己負担額2,000円で返礼品を買うことができる、という仕組みとなっています。

控除・還付を受けるための手続きには「ワンストップ特例制度」と「確定申告」の2種類があり、対象となる人や条件によってどちらの手続きをするのかや、申請方法、還付を受けられるかどうかなどが違ってきます。住民税の控除に関しては両方で受けることができるので、そこは心配ありませんよ。

詳しくは各ふるさと納税サイトや、総務省のふるさと納税ポータルサイトなどをご覧になり、ご自分がどちらに当てはまるのか確かめてみてください。

また、各サイトでは控除限度額のシミュレーションができたり、手続きの方法もわかりやすく書いてありますので、併せてご覧になってみてください。

ただご注意いただきたいのが、「ふるさと納税」では所得税と住民税が控除・還付されるということで、一見節税になっているかのようですが、実はそうではない、ということがあります。

支払った分とほぼ同じ金額の税金が控除されるというだけであり、つまりは、本来は今住んでいる自治体に納めるはずの税金を、他の自治体に一括で納めることで税金の前払いをしている、というイメージとなります。

とはいえ、控除限度額さえ越えなければ、実質の自己負担額は2,000円で他の地域の名産品を返礼品として受け取ることができるので、お得なことには違いありません。

「ふるさと納税」は、「今は別の場所に住んでいても、自分を育んでくれた『ふるさと』に、自分の意思で、いくらかでも納税できる制度があっても良いのではないか」という思いから、「生まれ育ったふるさとに貢献できる制度」、「自分の意思で応援したい自治体を選ぶことができる制度」として創設されました。

納税者である私たちが寄付先を選択し、使い方まで選べるからこそ、納税の大切さを実感できる貴重な機会でもあります。

これを機に、「ふるさと納税」をやってみたり、税金のことについて考えてみるのはいかがでしょうか。

子ども食堂を開催しました

2025年8月26日(火)に、子ども食堂「しまみらい食堂」を開きました。

「しまみらい食堂」は、弊社社長を含む志摩地域の事業主たちによって地域活性化を目的に結成された「雄志会」という地域異業種団体が、教育委員会やボランティアさんの手も借りて不定期的に開催している子ども食堂で、今回で3回目の開催となります。
「しまみらい食堂」では、『まなぶ。たべる。あそぶ。』をコンセプトに、子どもたちが食事をするだけでなく、長期休暇の宿題をしたり、地元の大人が子ども向けの講演会を開いたり、レクリエーションを行ったりと、様々な体験ができる場を提供しています。
今回は志摩市のホテル「Love&PeaceResort」を貸し切らせていただき、地元の中華料理店「白楽天」さんにご協力いただいた餃子包み体験と、「お金の学校」という講演会を実施しました。
学生ボランティアのお兄さんお姉さんたちに宿題を見てもらえたこと、社会勉強としてお金のことをみんなで学べたこと、そして何より、プロの人に教えてもらいながら作った餃子のおいしさは、子どもたちの楽しい夏休みの思い出の一つになれたようです。

子ども食堂は、ここ数年で全国的に広まっており、現在は2,000か所を超える場所で開かれています。
その背景には、核家族・共働き家庭・一人親家庭の増加、地域の遊び場や交流機会の減少、経済環境の悪化や較差の拡大など、社会環境の変化が子どもたちの大きな影響を与えているということがあります。
子どもたちに「人との繋がり」や「楽しい食事」、「豊かな体験」、そして「安心して過ごせる場所」を提供したい。
そんな思いを持つ仲間たちと、これからも地域のために、「しまみらい食堂」を引き続き開催していきます。

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