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2025.09.16

FC.ISE‐SHIMA×河田フェザー様の寄付贈呈式を執り行いました

2025年9月10日(水)、河田フェザー株式会社様よりFC.ISE‐SHIMAへ、
活動支援の協賛寄付金を贈呈する式を弊社オフィスにて執り行いました。
式には河田フェザー株式会社常務取締役の河田勝幸様と、同社SDGs推進室の黒田室長、
FC.ISE-SHIMAを代表して増田将選手がお越しになり、寄付金10万円が贈呈されました。
また、ZTVや中日新聞社も取材に駆けつけてくださり、この様子は近日中に放映・掲載される予定です。

FC.ISE-SHIMAは、『UMOU災害支援プロジェクト』の参加団体で、試合会場にてサポーターの方々へ羽毛ふとんの回収を呼び掛けています。
『UMOU災害支援プロジェクト』は、古くなったり汚れてしまったりして使わなくなった羽毛ふとん回収し、買い取りされた収益を災害支援のために寄付する活動です。
活動に賛同する団体や企業などで羽毛ふとんの回収ボックスを設置して、集まった羽毛ふとんを河田フェザー株式会社様に買い取っていただき、収益は先述のように災害支援に充てられ、羽毛ふとんの羽毛は洗浄されたのち新しい羽毛製品へと生まれ変わります。
今回の寄付贈呈式は、試合会場での羽毛製品回収に感謝を込めて、実績に応じた収益金の一部を河田フェザー株式会社様より寄付するというものでした。

「羽毛」はアヒルやガチョウなどの水鳥の羽根です。
軽くて暖かく、吸湿性・保湿性に優れた羽毛は、羽毛ふとんやダウンジャケットの中綿として使用されています。
羽毛を使用した製品はもこもことしたボリュームがあり、保温性に優れ、寒い冬の心強い味方ですよね。
しかし近年、温暖化や食肉のための品種改良によって環境が大きく変化し、羽毛の流通量は減少してきています。
河田フェザー株式会社様ではこの問題を解消し、次世代にも高品質な羽毛を残していくことを使命の一つとされており、国内の市場に出回った高品質な羽毛を循環させる「羽毛のリサイクル事業」の仕組みを作り上げられました。
羽毛ふとんを回収しリサイクルすることで、焼却処分された場合に排出されるCO2の削減、限りある貴重な資源の保全といった環境面での貢献だけでなく、障がいのある方々の自立支援・雇用確保などで地域にも貢献されています。

『UMOU災害支援プロジェクト』よる羽毛ふとんの回収は、全国1,000か所以上で行われています。
回収場所に関しましては、一般社団法人Green Down Project様が運営されているホームページ「Green Down Project」(https://www.gdp.or.jp/)より確認することができます。
弊社事務所にも回収ボックスを設置しております。


回収は予約なども不要で完全無料となっておりますので、不要な羽毛ふとんがあれば弊社やお近くの
回収ボックスへぜひお持ちください。
破れていても汚れていても大丈夫です。
ただし、回収できるのは「ダウン率50%以上の羽毛ふとん」のみとなっていますので、品質表示タグなどで事前にご確認ください。

限りある資源を守り、未来へ繋いでいくため、我々はこの活動を引き続き実施していきます。
どうか暖かいご支援をよろしくお願いいたします。

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